海外ETFの保有銘柄を確認してみた

こんにちは、ヒラクです。

本ブログの読者は、形式は様々あれど、海外ETFへ投資している方が多数ではないでしょうか。

このETFというもの、作りはシンプルながら、非常に奥の深い投資商品です。

本記事では、投資初心者の方を対象に、VTについていろいろと考えてみます。

どうぞ、少しの間お付き合いください。

VTとは

本日は、バンガード社の海外ETFである、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)を扱います。

全世界の国々で上場している、8,600銘柄以上の会社の株式から構成されるETFです。

その信頼性およびパフォーマンスは抜群で、個人投資家が虎の子のおカネを預けるにふさわしい商品だと断言できます。

VTの概要

まずはバンガード社のHPより、VTの概要を見てみましょう。

https://www.vanguardjapan.co.jp/docs/FS_VT_JP.pdf

ティッカーシンボルVT
ベンチマークFTSEグローバル・キャップ・インデックス
経費率0.08%
配当スケジュール四半期毎
ETF純資産総額130.62億USD(約1.3兆円)
構成株式銘柄数8,682

信託報酬を計算してみた

信託報酬とは、ETFを保有している投資家が運営会社に支払う管理費用のことです。

保有額に対するパーセンテージで表し、VTでは0.08%です。

と言っても、パーセンテージだと正直ピンと来ませんね。

そこで、自身の払っている信託報酬を計算してみましょう。

私(ヒラク)の場合、VTを51,000ドル分保有しているので、以下の式で計算できます:

51,000(USD)×0.08%×105(円/USD) = 4,206円

いかがでしょうか。

全世界にまたがる8,600社の会社の株式を、500万円分保有する費用がたった4,200円ですよ。

しかも年間のため、月換算では350円。これは安いです。

ファーストフードの格安ランチのレベルとは、正直驚きでした。

皆さんも、ぜひご自身の資産額で信託報酬を計算してみてください。

すべての保有銘柄を確認してみた

ETFの「保有銘柄上位一覧」をご存じの方も多いと思います。

マイクロソフトやアップルが並んでいることの多い、あれですね。

VTの場合、下表になります。

保有銘柄ファンド構成比市場価格
Apple Inc.3.5%$743,431,958
Microsoft Corp.2.8%$597,783,503
Amazon.com Inc.2.4%$515,393,974
Facebook Inc. Class A1.1%$249,997,063
Alibaba Group Holding Ltd. ADR0.9%$177,477,825

本題はここからです。

VTは約8,600社の株式の集まりでしたよね。

そこで、この後に続く、第6位以降の保有銘柄を見てみましょう。

日本の株式は全体の約7.0 %入っているので、おなじみの会社が見られるかもしれません。

https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/investment-products/funds/detailview/etf/3141/equity/portfolio/us

ページ下部、「保有銘柄の詳細」の「ダウンロード」リンクからexcelでダウンロードできます。

ざっと見たところ、8位まではアメリカの企業、9位に中国・テンセント、12位にスイス・ネスレが入り、そこからはP&G、マスターカード、JPモルガン、ベライゾンなど、アメリカの名だたる大企業が続きます。

超大国アメリカの強さを感じさせますね。

日本勢では、44位にトヨタ自動車(7203)が入っています。資産額は約57M USD(約60億円)であり、867,704株を所持しているとのこと。

さらに下って、82位にソフトバンク、86位にソニー、121位にキーエンス、163位に任天堂が入ります。

下位の方では、8719位に明光ネットワークジャパン(8724)を300株持っており、幅の広さを感じました。

私(ヒラク)が新卒入社から10年勤めて辞めた会社も入っていました(笑。

皆さんのゆかりのある企業があるかどうか、チェックしてみてはいかがでしょうか。

(※ティッカーで数字をフィルタリングすると見つけやすいと思います)

配当金はどのように決まるのか

ETFが配当金を出すことはご存知かと思います。

では、ETFの配当金はどのように決まるのでしょうか。

実はETFは保有銘柄の配当より、信託報酬等の費用を控除した残りを配当金として投資家に返すことが税法上義務付けられています。

すなわちVTでは、保有銘柄8,600社の配当から、信託報酬0.08%分を引いた後、我々投資家に配当金として返してくれるわけですね。

先日もらった配当も、結構なリソースをさいて算出しているかと思うと、ありがたい限りです。

最後に

ETFで遊んでみて、いかがだったでしょうか。

もっと興味を持った方は、運用報告書もぜひチェックしてみてください。

https://www.vanguardjapan.co.jp/docs/IR_FULL_VT.pdf

(バンガード社の日本撤退に伴い、日本語の資料は今後見られなくなる予定です。お早めに)

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